製品のご紹介

スピーチ・グラフィックスは、

コンピュータによるフェイシャルアニメーションの

究極の目標の1つ=「自動で正確なリップシンク」

を専門としています。

これはSGXからUnreal Engineに出力された、完全自動の音声主導のフェイシャルアニメーションです。手動作業や顔のキーフレームの編集は一切されていません。

  • SGX - 制作ソフトウェア

    フェイシャルアニメーションを音声から忠実に自動化。「Halo Infinite」「The Last Of Us: Part II」 「Resident Evil 8: Village」「Shadow of Mordor」「Gears of War 5」「Shadow of the Tomb Raider」 に導入されています。

    高品質の自動フェイシャルアニメーションを提供。ビジョンに合わせてパフォーマンスを制御することが可能です。

  • SG COM - 実行ソフトウェア

    ライブ音声をリアルタイムでアニメーション化。

    舌の動きを含めた正確なリップシンクや、感情表現、頭の揺れ、まばたき、目線など顔全体の動きを再現。

    プレーヤー間のアバターチャットやさまざまなアプリケーションで、リアルタイムでフェイシャルアニメーションの駆動が可能。

課題に立ち向かう

アニメーションの音声が聞こえる時、見ているアニメーションの顔から声が出ているかのような錯覚を作り出すことは、とても重要です。視聴者は顔と声の不一致に対して非常に敏感な上、音声は速くて複雑なので、この錯覚を実現することは非常に難しいのです。弊社のパイプラインには、これを実現するための音声分析とアニメーション技術が組み込まれているので、アニメーターは音声と一致させるための大きな需要に対応できるようになります。

期待を超える

スピーチ・グラフィックスは、もはやリップシンクだけのものではありません。音声にはエネルギーと感情が含まれていますが、それらも音声から解読して、顔に同期させることができます。スピーチ・グラフィックスのアルゴリズムは、利用可能なすべての音響情報を使用し、音声の入力だけで、音節からしかめっ面まで、口だけでなく顔全体を制御します。

聡明な人材が集結!

スピーチ・グラフィックスは、学問の垣根を越え、音声技術とコンピュータアニメーションの専門知識を融合させた、世界でも他に類を見ない独自の存在で、音声学、タスクダイナミクス、音声認識、心理学、機械学習、コンピュータグラフィックス、物理モデルなどに関する数十年にわたる研究を結集しています。また、弊社のシステムを現実世界のフェイシャルリグにどう適用するのが最適か、という問題も解決してきました。

 

MAYA・UNREALと連携